新・経営哲学道場 第8回 新時代の日本企業【株式会社あえるば 藤原直哉】


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やる気が噴き出す会社! 360°すべての関わる人にとって良い会社の経営哲学

現代の経営は哲学がしっかりしていないとうまくいきません。藤原直哉先生が自身のサラリーマン経験や経営者としての20年の実績から、「哲学と経営の結びつき」や「新しい時代の日本企業」について詳しく解説します。これからの経営はコンピューターに支配される時代ではなく、人が主体となって会社を動かす時代へと転換し、持続可能な経営と明るくあたたかい組織作りが求められています。

会社の形態や働き方が多様化する中で、単なる利益追求だけでなく、歴史や地域文化を大切にしながら、ゆっくり時間をかけて継承と成長を図ることが重要です。老舗企業も大胆なイノベーションと日々の改善を両立させ、アクティブに未来を切り拓いていく必要があります。

また、専門分野のプロフェッショナルが増え、本当のクオリティが問われる時代になりました。事業計画やシステムだけでは未来は創れず、「人」の力が持続可能な経営の原動力となります。AI時代でも人間の役割は重要であり、古来の東洋文明の知恵や精神性も再評価されています。

さらに、組織の活力は「明るくあたたかい」人間関係によって支えられ、お金だけではない社会的役割や精神性の高さが善き会社の条件となっています。日本の成功体験を世界に広げ、地域や個人の役割を再認識しながら、新しい時代の経営をともに創造していくことが求められています。

担当講師

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講師 藤原 直哉 先生

経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー