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現代の経営は哲学がしっかりしていないとうまくいきません。藤原直哉先生が自身のサラリーマン経験や経営者としての20年の実績から、「哲学と経営の結びつき」や「新しい時代の日本企業」について詳しく解説します。これからの経営はコンピューターに支配される時代ではなく、人が主体となって会社を動かす時代へと転換し、持続可能な経営と明るくあたたかい組織作りが求められています。
会社の形態や働き方が多様化する中で、単なる利益追求だけでなく、歴史や地域文化を大切にしながら、ゆっくり時間をかけて継承と成長を図ることが重要です。老舗企業も大胆なイノベーションと日々の改善を両立させ、アクティブに未来を切り拓いていく必要があります。
また、専門分野のプロフェッショナルが増え、本当のクオリティが問われる時代になりました。事業計画やシステムだけでは未来は創れず、「人」の力が持続可能な経営の原動力となります。AI時代でも人間の役割は重要であり、古来の東洋文明の知恵や精神性も再評価されています。
さらに、組織の活力は「明るくあたたかい」人間関係によって支えられ、お金だけではない社会的役割や精神性の高さが善き会社の条件となっています。日本の成功体験を世界に広げ、地域や個人の役割を再認識しながら、新しい時代の経営をともに創造していくことが求められています。
担当講師 |
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講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長 |